直木三十五「踊子行状記」について
「踊子行状記」は「都新聞」(1930年07月20日-1931年01月19日号)に掲載された直木三十五の中編小説です。
簡潔な紹介文があるのでそれを引用します。
女芸者の発生史であり、たそや行燈の由来記でもある。
『南国太平記』などの陰にかくれて、一般にはそれほど知られていないこの作品は、しかし時代小説研究家の間ではこの作者の傑作の一つとされている。
<参考>「たそや行燈」――昔、江戸の吉原で、妓楼の戸前に立てて往来を照らした常夜燈」(『広辞苑』)
E-text:直木三十五 「踊子行状記」(ルビなし版) !作成中!
底本:「大衆文学代表全集 18 直木三十五集」河出書房 1955年08月刊
底本では漢字に、総ルビに近い状態でルビがふられていますが、このテキストではルビは付していません。底本通りにルビを付すことも検討中ですが、あまりに量がおおいため、躊躇しています。ただ、付さないと読めない字も---! ←(制作者の教養の無さ露呈!)
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