暫定版
改造社版「直木三十五全集」全21巻リスト
直木三十五の死の直後の、1934年(昭和9年)4月から刊行された直木三十五全集(改造社)全21巻のリストです。1991年7月には改造社版の復刻というかたちで、示人社から同全集と別巻1巻が刊行されました。
(なおNo.欄の"b+3桁の数字"、"w+3桁の数字"はこのサイトにおける"著書""作品"の整理番号です。)
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全 集 一 覧
No. | 巻数, | 標 題, | 刊行年月 |
b056 | 第01巻, | 新作仇討全集, | 1934年05月 |
b057 | 第02巻, | 南国太平記 ほか, | 1935年03月 |
b058 | 第03巻, | 斎藤道三殺生伝、桧山変化暦、由比根元大殺記, | 1934年09月 |
b059 | 第04巻, | 青春行状記、光・罪と共に, | 1934年10月 |
b060 | 第05巻, | 益満休之助、流行唄将監崩し, | 1935年01月 |
b061 | 第06巻, | 大阪物語、五代友厚, | 1934年07月 |
b062 | 第07巻, | 日本の戦慄、満蒙の戦慄, | 1934年08月 |
b063 | 第08巻, | 楠木正成、足利尊氏、死までを語る, | 1934年04月 |
b064 | 第09巻, | 源九郎義経, | 1934年06月 |
b065 | 第10巻, | 大阪落城、明暦風流陣, | 1934年12月 |
b066 | 第11巻, | 日本剣豪列伝、女心双情記 他, | 1935年04月 |
b067 | 第12巻, | 中短篇小説集 上, | 1934年11月 |
b068 | 第13巻, | 中短篇小説集 下, | 1935年05月 |
b069 | 第14巻, | 随筆集 上, | 1935年02月 |
b070 | 第15巻, | 随筆集 下, | 1935年06月 |
b071 | 第16巻, | 黄門廻国記, | 1935年10月 |
b072 | 第17巻, | 本朝野士縁起 他, | 1935年11月 |
b073 | 第18巻, | 踊子行状記、太平洋戦争 他, | 1935年07月 |
b074 | 第19巻, | 風流殺法陣、大塩平八郎, | 1935年09月 |
b075 | 第20巻, | 続中短編小説集, | 1935年08月 |
b076 | 第21巻, | 続随筆集 書簡 年譜, | 1935年12月 |
| ------, | , | |
b307 | 別巻1, | 資料、評伝、年譜, | 1991年07月 |
収録作品明細
おことわり:作品名の「読みがな」は整理の都合上、仮に付したものです。したがって正しい読みでない可能性もあります。
第01巻 「新作仇討全集」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第1巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1934-05-01 |
| 大きさ:20cm 482p |
備考: |
単行本「新作仇討全集」第1-2巻 「仇討十種」などに掲載されたものがメイン
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w035 | 仇討に就て, | あだうちについて | |
w064 | つづれの錦, | つづれのにしき | |
w065 | 巡礼唄, | じゅんれいのうた | |
W038 | 波の鼓, | なみのつづみ | 苦楽 1925年02月号 |
w052 | 岩見重太郎, | いわみじゅうたろう | 苦楽 1925年03月号 |
w026? | 新選組挿話, | しんせんぐみそうわ | 苦楽 1924年10月号 |
w066 | 有田十一口, | ありたじゅういっこう | |
w067 | 浄瑠璃阪物語, | じょうるりざかものがたり | |
w021 | 巌流島, | がんりゅうじま | |
w068 | 娘巡礼形見笈摺, | むすめじゅんれいかたみのおいずる | |
w069 | 六郎語る, | ろくろうかたる | |
w070 | 名剣秘話, | めいけんひわ | |
w071 | 稲葉山桜吹雪, | いなばやまさくらふぶき | |
w072 | 生駒騒動, | いこまそうどう | |
w073 | 疵侍武道鑑, | きずざむらいぶどうかがみ | |
w076 | 宮城野信夫, | みやぎのしのぶ | |
w074 | 長沼兄弟復讐の事, | ながぬまきょうだいふくしゅうのこと | |
w080 | 粟谷三至録, | あわやさんしろく | 苦楽 1926年02月号 |
w075 | 本国寺合戦, | ほんごくじかっせん | |
w023 | 黒石の乱闘, | くろいしのらんとう | 苦楽 1924年08月号 |
w107 | 菖蒲刀御堂前, | あやめがたなみどうまえ | |
w108 | 傾城買虎之巻, | けいせいかいとらのまき | |
w109 | 濃紫筑波颪, | こむらさきつくばおろし | |
w110 | 喝凡ヶ辻, | かつぼんがつじ | |
w111 | 信虎暴虐編, | のぶとらぼうぎゃくへん | |
w055 | 安達元右衛門, | あだちもとえもん | 苦楽 1925年05月号 |
w112 | 春女報讐記, | はるじょほうしゅうき | |
w113 | 醒ヶ井宿, | さめがいしゅく | |
w114 | 芥川虚無僧記, | あくたがわこむそうき | |
w355 | 秋篠助太刀, | あきしのすけだち | |
w115 | 平維茂郎党被殺話, | たいらのこれもりろうどうひさつがたり | |
w116 | 少年の知恵, | しょうねんのちえ | |
w117 | 被討に参る, | うたれにまいる | |
w118 | 黒滝城の攻囲, | くろたきじょうのこうい | |
w119 | 桶谷の寒月, | わくやのかんげつ | |
w120 | 針ヶ谷悲話, | はりがやひわ | |
w031 | 鏡山, | かがみやま | 苦楽 |
w014 | 崇禅寺馬場, | そうぜんじばば | 苦楽 1924年04月号 |
w121 | 虎蔵忠義, | とらぞうちゅうぎ | |
w122 | 毛谷村六助記, | けやむらろくすけき | |
w030 | 高田の馬場, | たかたのばば | 苦楽 |
w123 | 敵討亀山譚, | かたきうちかめやまたん | |
w124 | 境橋報讐実記, | さかいばしほうしゅうじっき | |
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第02巻 「南国太平記」ほか
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第2巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-03-20 |
| 大きさ:20cm 645p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w184 | 南国太平記, | なんごくたいへいき, | 東京日日、大阪毎日新聞 1930年06月12日-1931年10月16日 |
w288 | 文珠九助, | もんじゅきゅうすけ, | 日の出 1932年12月号 |
w256 | 大槻伝蔵の立場, | おおつきでんぞうのたちば, | 週刊朝日特別号 1932年03月 |
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第03巻 「斎藤道三殺生伝、桧山変化暦、由比根元大殺記」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第3巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1934-09 |
| 大きさ:20cm 428p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w250 | 斎藤道三殺生伝, | さいとうどうさんせっしょうでん, | オール讀物 1932年02月-12月号 |
w251 | 桧山変化暦, | ひのきやまへんげのこよみ, | 講談倶楽部 1932年01月-11月号 |
w156 | 由比根元殺記, | ゆいこんげんだいさつき, | 週刊朝日 1929年04月28日-08月04日 |
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第04巻 「青春行状記、光・罪と共に」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第4巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1934-10 |
| 大きさ:20cm 522p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w205 | 青春行状記, | せいしゅんぎょうじょうき, | 読売新聞 1931年04月22日-11月06日号 |
w268 | 光・罪と共に, | ひかりつみとともに, | 東京日日、大阪毎日新聞 1932年07月21日-12月30日 |
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第05巻 「益満休之助、流行唄将監崩し」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第5巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-01 |
| 大きさ:20cm 496p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w315 | 流行唄将監崩し, | はやりうたしょうげんくずし, | 現代 1933年06月号 |
w341 | 双侠水滸伝, | そうきょうすいこでん, | 講談倶楽部 1934年01月-03月号 中絶 |
w203 | 日本非人始, | にほんひにんはじめ, | 婦人之友 1931年04月-09月号 |
w300 | 大盗甚内数奇帖, | たいとうじんないすうきちょう, | 講談倶楽部 1933年02月号 |
w232 | 益満休之助, | ますみつきゅうのすけ, | サンデー毎日 1932年01月03日-05月22日 |
w356 | 四谷怪談雨夜話, | よつやかいだんあまよばなし, | |
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第06巻 「大阪物語、五代友厚」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第6巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1934-07 |
| 大きさ:20cm 551p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w229 | 大阪物語 -浪花から大阪へ-, | おおさかものがたり | 夕刊大阪 1931年不詳 |
w233 | 五代友厚 -大阪物語続編-, | ごだいともあつ | 夕刊大阪 1932年01月-05月 |
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第07巻 「日本の戦慄、満蒙の戦慄」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第7巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1934-08 |
| 大きさ:20cm 492p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w231 | 日本の戦慄, | にほんのせんりつ, | 文藝春秋 1932年01月号 |
w357 | 満蒙の戦慄, | まんもうのせんりつ, | |
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第08巻 「楠木正成、足利尊氏、死までを語る」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第8巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1934-04 |
| 大きさ:20cm 496p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w198 | 楠木正成, | くすのきまさしげ | 文藝春秋 1931年01月-06月号 |
w219 | 足利尊氏, | あしかがたかうじ | 改造 1931年08月-1932年04月号 |
w328 | 死までを語る, | しまでをかたる | 話 1933年09月-1934年03月号 |
w346? | 私-真木 二十八の話, | わたくし | |
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第09巻 「源九郎義経」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第9巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1934-06 |
| 大きさ:20cm 532p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w358 | 源九郎義経, | げんくろうよしつね, | 1933-34年版全集 書き下ろし 1933年 |
| 直木三十五著年表, | | |
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第10巻 「大阪落城、明暦風流陣」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第10巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1934-12 |
| 大きさ:20cm 546p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w310 | 大阪落城, | おおさからくじょう | 時事新報 1933年04月18日-12月31日 |
w359 | 明暦風流陣, | めいれきふうりゅうじん | |
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第11巻 「日本剣豪列伝、女心双情記」他
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第11巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-04 |
| 大きさ:20cm 396p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w351 | 日本剣豪列伝, | にほんけんごうれつでん, | 講談倶楽部 1934年05月-12月号 |
w322 | 女心双情記, | おんなごころそうじょうき, | 主婦之友 1933年08月-1934年09月号 |
| (中短篇小説) | | |
w360 | まゝならず物語, | ままならずものがたり, | |
w034 | 近藤源太兵衛, | こんどうげんたべい, | 苦楽 1924年 |
w047 | 伊達秘録, | だてひろく, | 1924年 |
w361 | ある敵討たれ, | あるかたきうたれ, | 週刊朝日 1927年01月 |
w010 | 槍の権三重帷子, | やりのごんざかさねかたびら, | 苦楽 1924年01月号 |
w194 | 伊賀越の仇討, | いがごえのあだうち, | 臨時増刊オール讀物 1930年12月号 |
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第12巻 「中短篇小説集 上」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第12巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-05? |
| 大きさ:20cm 506p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w011 | 鍵屋の辻, | かぎやのつじ, | 苦楽 1924年02月号 |
w048 | 逢ひに奈良行く, | あいにならいく, | 1924年 |
w088 | 夫人横行, | ふじんおうこう, | 苦楽 1926年06月号 |
w050 | 新釈浮世床, | しんしゃくうきよどこ, | 1924年 |
w049 | 観音の手, | かんのんのて, | |
w362 | 新訂雲母坂, | しんていきららざか, | 文藝春秋 1926年12月号 |
w041 | 細聞雲母坂, | さいぶんきららざか, | 大衆文芸 1925年02月号 |
w363 | おさいの場合, | おさいのばあい, | |
w331 | 乱柳女仇討, | みだれやなぎおんなあだうち, | 講談倶楽部 1933年11月号 |
w212 | 三人の相馬大作, | さんにんのそうまだいさく, | 週刊朝日 1931年05月03日-06月14日号 |
w224 | ある義士の妻, | あるぎしのつま, | 婦人公論 1931年11月号 |
w274 | 討たず斬り, | うたずぎり, | 改造 1932年09月号 |
w337 | 破れ勤王鍋釜仇討, | やぶれきんのうなべかまあだうち, | サンデー毎日 1933年不詳 |
w166 | 仇討酔三昧, | あだうちよいざんまい, | 朝日1929年11月 |
w276 | 軽輩被斬事, | けいはいはきられしのこと, | オール讀物 1932年09月号 |
w364 | 富貴は討たず, | ふうきはうたず, | |
w318 | 小者まがつみ, | こものまがつみ, | オール讀物 1933年07月号 |
w282 | 娘よ婿よ, | むすめよむこよ, | 日の出 1932年11月号 |
w311 | 重妻討たず譚, | じゅうさいうたずたん, | 講談倶楽部 1933年04月号 |
w365 | 貞女, | ていじょ, | |
w218 | 大野九郎兵衛の思想, | おおのくろべいのしそう, | オール讀物 1931年08月号 |
w366 | 寺阪吉右衛門の逃亡, | てらさかきちえもんのとうぼう, | |
w204 | 金が敵, | かねがかたき, | オール讀物 1931年04月号 |
w279 | 子は子でも, | こはこでも, | 週刊朝日 1932年10月 |
w214 | 免許状事件, | めんきょじょうじけん, | オール讀物 1931年07月号 |
w220 | 雨, | あめ, | オール讀物 1931年09月号 |
w262 | 日本駄右衛門, | にっぽんだえもん, | オール讀物 1932年04月号 |
w185 | 近藤勇と科学, | こんどういさみとかがく, | 文藝春秋臨時増刊 オール讀物 1930年07月号 |
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第13巻 「中短篇小説集 下」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第13巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-05 |
| 大きさ:20cm 481p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w367 | 新釈四谷怪談, | しんしゃくよつやかいだん, | |
w029 | 勘平切腹, | かんべいせっぷく, | 苦楽 1924年12月号 |
w230 | 軽輩血笑記, | けいはいけっしょうき, | 新愛知 1931年不詳 |
w368 | 鳥眼, | とりめ, | |
w369 | 贈る血汐, | おくるちしお, | |
w236 | 血笑死笑, | けっしょうししょう, | 冨士 1932年01月号 |
w370 | 酒徒、討たず, | しゅとうたず, | |
w208 | 恋が敵, | こいがたき, | オール讀物 1931年05月号 |
w283 | 寛永武道鑑, | かんえいぶどうかがみ, | キング 1932年11月号 |
w371 | 涙する鳥眼, | なみだするとりめ, | |
w024 | 討入, | うちいり, | 苦楽 1924年09月号 |
w372 | 羅漢を見た為めに, | らかんをみたために, | |
w373 | 浅香崩れ, | あさかくずれ, | |
w374 | 伊右衛門の自裁, | いえもんのじさい, | |
w375 | 鰻で討つ, | うなぎでうつ, | |
w376 | 八荒流騎隊, | はっこうるきたい, | |
w377 | 持て余した仇討, | もてあましたあだうち, | |
w378 | 川中島, | かわなかじま, | 1927年04月 文藝春秋 |
w033 | 総穏寺の相討, | そうおんじのあいうち, | 苦楽 1924年 |
w399 | 大阪落ち, | おおさかおち, | 1929年08月 |
w400 | 宮本武蔵, | みやもとむさし, | |
w032 | 相馬の仇討, | そうまのあだうち, | |
w172 | 剣戟八景, | けんげきはっけい, | サンデー毎日特別号 1930年01月号 |
w401 | 醒ヶ井宿の仇討, | さめがいしゅくのあだうち, | |
w402 | 平六成功奇談, | へいろくせいこうきだん, | |
w227 | 河合又五郎に話を聞く, | かわいまたごろうにはなしをきく, | オール讀物 1931年12月号 |
w293 | 弁慶と九九九事件, | べんけいと999じけん, | サンデー毎日 1933年01月 |
w403 | 煙突風景, | えんとつふうけい, | |
w404 | 常磐の貞操, | ときわのていそう, | |
w405 | 戦争と花, | せんそうとはな, | |
w406 | 明石とレ-ニン, | あかしとれーにん, | 文学時代 1931年08月号 |
w267 | 弱い勇士, | よわいゆうし, | 中央公論夏季増刊 大衆雑誌 1932年06月号 |
w408 | ある艦のある日, | あるかんのあるひ, | |
w170 | 夜襲, | やしゅう, | 文学時代 1930年01月号 |
w177 | 二月三日の夢, | にがつみっかのゆめ, | サンデー毎日 1930年03月号 |
w407 | パパ・ママ教育, | ぱぱままきょういく, | |
w235 | 彼女の哲学, | かのじょのてつがく, | 新青年 1932年01月号 |
w183 | 街の潜航艇, | まちのせんこうてい, | サンデー毎日 1930年06月号 |
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第14巻 「随筆集 上」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第14巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-02 |
| 大きさ:20cm 398p |
備考: |
収録作品
新年の感想 (芸術家の餓死/ 常套的な感傷/ カッポレの文句でも壁に貼っておけ)/
文学の地位と国家施設/ 美人あちこち/
返答其他 (乾四郎君に/家の事/大衆作家の自戒の年)/
大衆文芸の歴史/ 顔/ ファシストチャンチャン征伐-新作落語-/ 插絵/
東向の窓 (宝堀り/ 子宝/ 一つの教訓/ 窓から/ 矢部氏の常識/ 鯛の味/ 心懸け/ 競馬/ 幼稚さ/ 夜間営業/ 官吏減俸/ 文芸の士/ルンペン/ 又、次郎正/ 概算切符/ 新社会派/ 御挨拶/ 恋の金字塔)/
愚問賢答-徳永君に-/ 涙の始末/
反射塔(断片/ 食えぬから大衆物を/ プロ文学の衰滅/ テクノクラシー/ 二つの誤謬/ 嘉村礒太の価値)/
三月号雑誌展望 (政友会大勝/ ファシズム 一/ ファシズム 二/ プロ文学の大衆化/ 鳩山文相座談会/ 女流作家/ 新居君の言葉/ 近松氏の大衆物語/ 議会・議員の堕落/ 漁夫/ 長編・短編/ 中間物)/
読者層の問題 (プロ派の読者層/ 読者の数量/ 読者の質/ 読者の道徳性/ 東京性文学)/
文学は生活を書くものだ/ 観戦/ 航空郵便の遅さ/
答 二 三 (資格剥奪も一つの方法/ 吉住氏に/ 久野豊彦君に/ 新井馨君に)/
史話 二 三 (行軍力/ 四十六士/ 山鹿流の陣太鼓/ 足軽の義心/ 判官贔屓)/
近頃は/ 平沼騏一郎男/ (豊島与志雄の質問に答えて)自分の臓腑は自分でも判らぬ/ 簡牛《かんぎゅう》氏の仕事/ 憐愍を催す/ 大衆文学の定規/ 大阪で想ふ/ 『南国太平記』を終りて/
ゴシップ風の (文壇と読者/ 新居格氏に/ 「青春行状記」のモデル)/
生活と芸術の問題 (宇野浩二の誤謬/ 飢える飢える)/
通俗軽蔑の幣/ 鳥潟博士令嬢の結婚解消是非/ 検閲問題雑爼/
社会展望 (フエリシタ事件/ 迫りつつある非常時/ 農村の寂静/ 賭博罪/ 窃盗と市政/ 桜内氏の家庭)/
税金、著作権/ 何の為の監督局/ イット/ 貴族的の大仏君/ 長谷川時雨が卅歳若かったら/ 横光利一/ ゴシップの弁-佐藤 春夫氏を主として-/
文芸時評 (ファシズム宣言其の他/ 期待すべき人々/ 作家の精力/ 利口な人々)/
荒木陸相との会見序論/ 軍部との会見/ 何故に軍部の旗を擔ぐか?/ 石田 三成/ 仙台萩の真相/
大衆文学落穂集 (為朝の弓/ 平井、林田、国定/ 三角兼連)/
遊侠物に就て/ 大大阪小唄/ 強い剣客/ 日本一の剣客は誰か?/ 炉辺剣談/ 剣道修業/ 上泉信綱/ 挙兵前の大塩平八郎/ もし神風吹かざりせば/ 私の興味に就て/
痴言早々 (ゴシップ/ 害ありというもの/ 科学文明/ 映画の欠点)/
科学小説に就て/ 昔の科学戦物語/
一年、十年、其他 (十年/ 一年/ 結婚解消の問題/ 去年の収穫/ 遊侠物について)/
文芸時評(昭和8年3月東朝) (削除は不快/ 進歩なき文壇/ 進歩或は変化)/
菊池寛全集/ 書物に見えた日米の作戦に就て/ 上海雑事/
上海と戦争(頽勢的日本/ 戦争の種類/ 辻中尉の話/ 善良な、優秀な/ 優秀な、善良な/ も一つの例/ 尾山大尉/ 肥土/ 不思議な心理/ 私の興味)/
満州見聞/ 戦争の不思議/ 「日本の戦慄」休載に就て/ 新領土の開拓/ 現代夫人気質/ 大衆、作家/ 雑誌/
日曜夕語(よき国のよき年/ 浅間遭難と鉄道員/ 風俗の見方/ 当身の研究)/
回顧と近事 (「源氏物語」の問題その他/ 大衆作家のことなど/ 大衆文壇の期待は明年へ)/
人の事、己の事 (本阿弥氏の説/ 二人の法学博士/ 歌舞伎の滅亡/ 運動記事の横行/ ホテル業者へ/ 家が建たん)/
近事悲憤之記 (有閑夫人/ 文士を尊敬せよ/ ヂャナリズム省るべし/ 賭け事)/
帽子/ アッパッパを見て感あり/ 地上より安全/ 日本モナコ設計図/ 銀座縦横記/ 旅三、芸者三/ 金儲けの秘伝/ 炬燵から/ 私のロボット硅君/ 囲こと/ 見るのでない、拝見だ/ 昭和の大棋戦観戦記/ 文芸家分類法案草稿/
文街散歩 (食物のこと/ 着物/ 書画、骨董/ 踊)/
文壇柳暗録 (久米正雄/ 遊蕩論(上)/ 遊蕩論(下))
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第15巻 「随筆集 下」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第15巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-11? |
| 大きさ:20cm 415p |
備考: |
収録作品
続人の事、自分の事 (人の事、自分の事/ 貧乏一期、二期、三期-わが落魄の記-/ 直木 益々貧乏の事/ 暮などなんだ/ 甘い晦日/ 叩きつぶすぞ/ 生活の打明け/ 貧乏解消論/ 金持になって不愉快な話/ 濫費礼讃/ 果物地獄/ 現代芸者論/ 阿呆らしい/ 僕が女だったら/ 僕の秘密室)
剣法雑話 (剣法の起源/ 剣法の発達/ 剣法雑話)
武勇伝雑話 (武勇伝雑話/ 宮本武蔵の強さ/ 上泉信綱と宮本武蔵)
大阪を歩く (大大阪小唄/ 大阪を歩く/ 続大阪を歩く)
吾が大衆文芸陣 (大衆文学の弁-正宗 白鳥氏に答ふ-/ 大衆文芸分類法/ 大衆文学作家総評/ 大衆小説を辻斬る/ 俗悪文学退治/ 大衆文学二三の俗論を駁す-猿芝居と犬芝居-/ 大衆文学の歩いた道-一九三二年-/ 吾が大衆文芸陣)
秋色漫想 (秋色漫想/ 日本映画を斬殺す/ 哲学乱酔)
路上砂語-大正12年-昭和8年「文芸春秋」所載-(路上砂語/ 呈言二束/ 対手になるな/ 喧言騒語/ 「鼠小僧」に就て/ 開店御披露/ 温故論新/ 商語/ 雑八題/ 来阪理由/ エス語、発見、随筆/ 贅沢その他/ 馬鹿と錐-落語-/ 有用無用の弁/ 直木のこと/ 人を救いたし/ 喧嘩の法-中村武羅夫氏に-/ 貧閑/ 或る書の序-春陽堂から出づべき-/ 陽の下何の新らしき物あらんや/ ——よ、汝の名は/ ——に答ふ/ 諸事改良の事/ 晴雨計外篇/ 続晴計外雨篇/ 不景気/ 不良二種/ 印刷芸術行詰り時代/ 改名披露その他/ 東洋的な、或は老人めいた—/ かくの如く移る?/ 痛ましき新時代よ/ 具象を尊ぶ/ 犬を殺したい/ 春夫遍見/ 最初の部分/ 旅/ 屈辱の売文、講談社との絶縁/ 碁論、愚論/ 納税への不満/ キングへ書く/ 税務署のやり方/ 再び税の事)
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第16巻 「黄門廻国記」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第16巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-10 |
| 大きさ:20cm 525p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w286 | 黄門廻国記, | こうもんかいこくき, | 国民新聞 1932年07月25日-1933年08月01日 |
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第17巻 「本朝野士縁起」他
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第17巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-11 |
| 大きさ:20cm 390p |
備考: |
(中短篇小説)
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w197 | 本朝野士縁起 | ほんちょうやしえんぎ | 新愛知 1930年 |
w409 | ロボツトとベツドの重量, | ろぼっととべっどのじゅうりょう | 新青年 1931年03月号 |
w410 | 高野山詣で, | こうやさんもうで | |
w411 | 山中鹿介幸盛, | やまなかしかのすけゆきもり | |
w291 | 反逆行, | はんぎゃくこう | 時事新報日曜付録 1932年 |
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第18巻 「踊子行状記、太平洋戦争」他
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第18巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-07 |
| 大きさ:20cm 430p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w189 | 踊子行状記, | おどりこぎょうじょうき, | 都新聞 1930年07月20日-1931年01月19日号 |
w201 | 太平洋戦争, | たいへいようせんそう, | 文藝春秋 1931年02月-08月号 |
| (中短篇小説) | | |
w412 | 身売りで討つたが, | みうりでうったが, | |
w196 | 重太郎※々退治, | じゅうたろうひひたいじ | 四社連盟紙 1930年12月号 |
w413 | 二度目の※々退治, | にどめのひひたいじ, | |
w237 | 堀河夜討の宵, | ほりかわようちのよい | 大阪朝日新聞 1932年01月 |
w415 | 喰はされた伴太郎, | くわされたばんたろう, | |
w344 | 女侍貞侠評判記, | おんなざむらいていきょうひょうばんき, | 冨士 1934年02月 |
[# ※は「けものへん+非」をあらわす]
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第19巻 「風流殺法陣、大塩平八郎」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第19巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-09 |
| 大きさ:20cm 599p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w160 | 風流殺法陣, | ふうりゅうさっぽうじん | サンデー毎日 1929年07月14日〜12月29日 |
w416 | 大塩平八郎, | おおしおへいはちろう, | 1933年版全集書き下ろし1934年02月 |
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第20巻 「続中短編小説集」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第20巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-08 |
| 大きさ:20cm p |
備考: |
No. | 収録作品, | よみ, | 初出 |
w417 | 君不見此義民伝, | きみわみずこれぎみんでん, | |
w295 | 金毛織数奇事件, | きんけおりすうきじけん, | 家の光 1933年01-05月 |
w145 | 武道流転, | ぶどうるてん, | 文芸倶楽部 1928年09月号 |
w275 | 戸越村傷害事件, | とごしむらしょうがいじけん, | サンデー毎日 1932年09月号 |
w289 | 相馬大作事件, | そうまだいさくじけん, | 中央公論 1932年12月号 |
w418 | 御場段切れ異変, | ごばだんぎれいへん, | |
w263 | 義経の立場, | よしつねのたちば | 中央公論 1932年05月号 |
w238 | 明智光秀会見記, | あけちみつひでかいけんき, | 大阪朝日新聞 1932年01月号 |
w135 | べんけい, | べんけい, | 文藝春秋 1928年04月号 |
w025 | 川中島, | かわなかじま, | 苦楽 1924年09月号 |
w155 | 伊賀の水月, | いがのすいげつ, | 週刊朝日 1929年03月 |
w213 | 水野の武士道, | みずののぶしどう, | キング 1931年07月号 |
w345 | 熊谷次郎直実, | くまがいじろうなおざね, | 雄弁 1934年02月号 |
w419 | 大岡越前の独立, | おおおかえちぜんのどくりつ, | |
w420 | 増上寺起原一説, | ぞうじょうじきげんいっせつ, | |
w260 | 伊達染血染, | だてぞめちぞめ, | 冨士 1932年04月 |
w334 | 縊った殿様, | くくったとのさま, | 改造 1933年12月号 |
w421 | 失望した平八郎, | しつぼうしたへいはちろう, | |
w323 | 迷鳥親子烏, | まよいどりおやこがらす, | 冨士 1933年08月 |
w422 | 禍神浪々記, | まがかみろうろうき, | 日曜報知 1933年 |
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第21巻 「続随筆集 書簡 年譜」
全集 |
タイトル:直木三十五全集 第21巻 |
出版社:改造社 | 出版年:1935-12 |
| 大きさ:20cm 432p |
備考: |
収録作品
大衆文芸作法
文芸論評 (大衆文学の本質/ 続大衆文学を辻斬る/ 大衆文学の動向/ 大衆文芸への批評/ 探偵小説と其作品/ 文学と政治との接触/ 広津に競作を提案する/ 芸術的立場から見た歌無伎劇の将来/ 川端康成君に/ 落合三郎君に与ふ/ 焚書への抗議を嗤ふ/ 新聞小説三論/ 文芸時評-作家でない人の作品他-(昭8.6日々新聞))
文壇是々非々 (文壇棋術行脚/ 続東向きの窓/ 残念印象記/ 東京を呆れる/ 動静・華楚/ 恵附/ 編輯も又疲る?/ 欣一羨むべし/ 競馬/ 奇談ノート/ 休憩と休載/ 愛国的といふこと/ 李下に正す/ 代議士になるなら/ 書け、書け、書く/ 喧嘩を買ふ/ 喧嘩を売る/ 万年筆/ 今年こそ是非行って見たいところ/ 大楠公のえらさ/ 私の友人名簿/ 生活、収入、支出)
映画四方山譚 (日本映画及映画界/ 映画去来/ 映画人、映画国/ エキストラに就て-附排優になる近道-/ 映画はん監論/ 見ない「南国太平記」/ 立廻りいろ話/ 必ずしも/ キネマ界児戯に類す/ 原作料、良介、正次/ 争は法廷に/ 小路が拓けた/ 反感を買ふべき数項/ 三十六計浮世話/ チョコレート女優-夏川 静江の話-/ 映画愚談銷夏/ 映画儲けか裏話/ 映画界虚々実録/ 映画人情非人情-陰謀暴露-/ 映画漫歩/ 映画界泥話/ 新篇映画界泥話/ 映画界七花八裂(一)/ 映画界七花八裂(二)/ 映画界七花八裂(三))
書簡 自大正元年十一月至昭和八年秋
著作年表
著書年表
著者小伝
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全集別巻 「資料編 評伝 年譜」(示人社刊)
全集 |
タイトル:直木三十五全集 別巻 |
出版社:示人社 | 出版年:1991-07 |
| 大きさ:23cm 385p |
備考: |
収録内容
私の略歴
直木三十五全集月報
「文芸春秋」直木三十五追悼号
「衆文」直木三十五追悼号
南国忌の会会報
作家論・作品論
直木三十五と十一谷義三郎其他より 正宗白鳥
直木三十五論 佐々弘雄
直木三十五論 青野季吉
直木三十五論 杉山平助
直木三十五論 伊集院斉
直木三十五の作品 縄田一男
評伝/年譜
評伝・直木三十五 尾崎秀樹
年譜 尾崎秀樹編
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